日本における総合格闘技の主要プロモーションのひとつ。
創始者は「初代タイガーマスク」として爆発的人気を誇った佐山聡氏で、当初は「シューティング」が正式名称だったが、英語の俗語的意味が不適当などの理由でのちに「斗いを修める」との字を当て、英語表記も「SHOOTO」とした。
1989年プロ興行を開始。UFCなどのスタートにあわせヒクソン・グレイシーを日本に初めて招聘、バーリ・トゥード・ジャパンを開催すると同時に、オープンフィンガーグローブを用いるなどルールも現在の総合格闘技に近づけた。
プロ・アマの区分や厳密な階級性、コミッションや審判部、海外大会の充実など、多くの総合格闘技組織の中で最もボクシングなどに近い競技性を備える。
元・現有名選手に佐藤ルミナ、桜井“マッハ”速人、エンセン井上、朝日昇、宇野薫、高谷裕之、川尻達也などがいる。