【中古】天翔ける女帝価格: 4380 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 持統天皇の血統を継ぐ聖武天皇と、藤原氏出身の光明子の間に生まれた阿倍媛。同じ両親で待望の男子基親王は、幼いまま亡くなってしまう。 病弱で祈りと写経に没頭する父聖武天皇に会いたくて内裏の奥に忍び込むと、夜父聖武の番をする夜叉の姿があったが、それは神宿るものだけが見えると言われていた。母光明皇后からは神宿るものは幸いだけでなく、災いをも負うことになると諭される。そして同じく夜叉が見える異母姉の井上内親王からは、自分は皇后になり、阿倍媛は女帝になると予言される。 父聖武天皇も神が宿り、未来を見ることができる。聖武はやがて天皇にな…