根子岳に登った翌朝 5時過ぎに起きて朝ランしました。 ----- 夜明け前の真っ暗な峠道を、ヘッドライトで照らして走り始めた。 空には ぼんやり霞んだ細い月 急な坂をゆっくり上っていると 道の横を流れる川の対岸から「ピー、ピー」と鹿の鳴く声が響く 鹿「怪しい奴(私)発見! 警戒せよ」と言っているのか 歩くのと変わらない速さで走っているのに ゼーゼーいってる生き物(私ね)を見て 鹿も不審に思ったことであろう 峠はきつい。 だんだんと、周りが明るくなり 落葉松の黄葉の中にいることに気が付いた わぉ! 急にテンションがあがるが、走る速度は上がらない。 この、湯の丸スキー場に向かう道は 道端のあちこち…