少し前になりますが、マッスルスラックに関連して、 ttmemorandum.hatenablog.jp で、 この共収縮を、 正方向への動作の前に共収縮の状態をつくり、 正方向への動作を開始しようとする時点で拮抗筋の活動を止めることによって、 複合体の十分な予備緊張を得る ように利用します。 これにより、主働筋を含む複合体の弛みがない状態で動作を開始し、動作開始とともに速やかにその複合体の張力を発揮させるわけです。 ということを紹介しました。*1 コンパクトなバックハンドや、卓球台が邪魔になってバックスイングを十分にとれないフリックであっても、このような動作はできそうです。 そこで、上の、共収…