金本位制の金(きん)は人間が通貨を信用できるための道具だ。だから人間が「通貨=貨幣=金賞手形」を信用できる物と連携していれば金(きん)でなくても、何でも良いと気づいた人間がいた。 繰り返しだが、人間は財とサービスの生産方法を工夫するので財とサービス=GDPはどこまでも増えて伸びていく。増えた財とサービスを全国民が享受するためには財とサービスの交換手段の通貨を増やす必要がある。 通貨=貨幣=金匠手形を増やすには、金匠一人一人が金匠手形を多く発行すれば良いはずだ。つまり金匠=銀行が企業や個人に貸出を増やせば良い。 しかしながら例えば今の日本は銀行の貸出先が少ないというね。それでGDPを伸ばすために…