はじめに サムエル記では、ユダヤのメジャーな王、サウル・ダビデと続きました。 そしてこの列王記ですが、賢者として名高いソロモン王の話が冒頭にあります。 それ以降は小物がおおく、神の道にも従わず、結果イスラエル国とユダ国に分裂、そしてアッシリアに国境を脅かされ、最後にはバビロンのネブカドネザルの捕囚となります。 大味な記録!? 今回の列王記は名前の通り、王様がたくさん出てきます。 大抵が神の道にならわない行いをするのですが、そのためか、章の最後あたりに「詳細は『イスラエル王の歴代誌』に記されている。」と置き、バッサリ端折る章が頻出します。 ソロモン王も、大岡裁き並みの裁きの名士?みたいな話が有名…