上記のように感じるのは、初任研の教科指導が1年のサイクルを終える頃である。 昨年度も、今年度もそうだった。1年目を終えそうな頃、他の学校では、途中で初任汚染性が退職したとか、授業力が延びないとか、学級の経営に四苦八苦しているとかの情報が入ってくる。 そのような中で、初任者が安定した授業を展開していたり、提案のある指導案を作っていたりすることで、初任者の指導をどのようにしてきたのかに、関心が向くようになる。 そこで、初めて、「教師教育学」の基づく初任者の指導を、初任研の担当者に紹介する機会が出てくる。 私は、年度の初めに職員評価を他の現役の先生方と同様提出させられる。講師という身分でである。この…