いよいよパリオリンピックの代表選考が始まる。以前から何度も述べているが日本男子体操は非常に層が厚く、代表の人数は5人だがその枠にはとてもおさまらない数の選手が代表候補として競い合っている状況である。正直代表選手を15人くらいにしてほしいところだが、5人しかいないからこそ価値があるのだ、改めていうまでもないが。選考会のルールについて、以前に記事にしているので参考まで(パリオリンピックに向けた日本男子体操の代表選手選考ルール - 一人静かに内省す)。 日本男子は団体総合での金メダル獲得を最大の目標としている。選手としては代表に入らなければ金メダルも何もないわけだが、代表に入ることは決してゴールでは…