中国の王朝のひとつ。宋王朝の前半期。単に「宋」というときはこちらを指すことが多い。 (西暦960年〜1127年)
後周の将軍趙匡胤が建国。五代十国の戦乱を収め、ほぼ再統一を果たす。だが、周辺には活発な活動を続ける異民族がおり、タングートの西夏や契丹族の遼や女真族の金などがあった。 靖康2年、宋は金朝の攻撃を受けて首都開封を占領され、皇帝をはじめとする皇族多数が連れ去れるという事件が起きた(靖康の変)。 残存勢力は江南に逃れて王朝を再興、これ以降を南宋と呼ぶ。
五代十国→北宋→南宋→元王朝
こんにちは。 14時現在の開封市 気温8度 湿度23%です。午前中は暗めの曇りでしたが、午後からは明るめの曇りになってきたように感じます。 さてさて、 今日は中国河南省鄭州市中牟にある寿聖寺双塔(寿圣寺双塔)について書きたいと思います。 寿聖寺双塔(寿圣寺双塔)に行くまでの様子についてはこちらをどうぞ↓ tpakira.hatenablog.com
こんにちは。 16時半現在の開封市 気温30℃ 湿度37%です。青空が広がり、とても良い天気です。 さてさて、 今日から『園内の様子』・『日中のショー』・『夜のショー』の3回に分けて開封市のおすすめ観光地『清明上河園』をご紹介したいと思います。
ここのところ、呻吟しながら勉強していた資格の試験が、なんとか終わりました。疲れた~(;´Д`)結果は来月に発表です。全国の受験者の皆さん、お疲れ様でした。 さて、先日11/16に発売された、青木朋先生の中華歴史漫画『天上恋歌 金の皇女と火の薬師』4巻の簡易感想です。 カバー下の表紙絵もナイス 評価:★★★★☆(5つ★満点)) 天上恋歌~金の皇女と火の薬師~【電子特別版】 4 (ボニータ・コミックス) 作者:青木朋 秋田書店 Amazon 今回印象的だったのは、康王の秘密の趣味の部屋の話。 皇帝の息子達の中で、幼少期より立場の弱いモブポジションに甘んじてきた康王は、自分の存在を目立たせないように…
歴史が古い国、中国。 高校時代の世界史、北宋というのは覚えている方も多いかと思います。でも南宋というのは印象が薄くないですか? 北宋と南宋の差異を意識した記述が乏しいのです。 「宋代の社会」として、北宋と南宋を一括りにされてしまうことが多いのです。 南宋ってどんな国 南宋(1127年~1279年)は、金の侵攻により滅んだ北宋王朝(960年~1127年)を淮河(わいが)以南の地に再建した政権です。 領土は北宋の約2/3に減少。6,000万人前後の人口を有し、153年間存続した巨大国家です。 都は臨安府(現在の杭州市)です。 世界史の教科書における南宋 高校の世界史の教科書で、南宋について意識した…
関東地方、とっくに梅雨入りしていたと思い込んでいました(;´∀`) さて、明日6/16に3巻が発売となる青木朋先生の漫画、『天上恋歌 ~金の皇女と火の薬師~』の1巻~2巻の紹介と感想です。 左側1巻表紙が主人公のアイラ、右の2巻が白凛之 ※注:少しだけネタバレしています評価:★★★★★(5つ★満点)) 【目次】 概要 あらすじ 感想 実際の歴史を元にした話 ネタバレしたくないならググるの禁止 好感が持てる武闘派ヒロイン 綿密な調査を元にした精緻な絵 望門寡婦 火薬が兵器へ利用される時代 辮髪と少女漫画 著作権侵害されました 概要 北栄の時代の中国で、女真族の国、金の皇女である主人公アイラが宋の…
こんにちは! 華蓮です。 「明蘭〜才媛の春〜」見てますか〜? 毎回ハラハラドキドキする展開ですね〜(笑) 今回は、ドラマのあとに流れる印象的な主題歌をご紹介します。ピンインをつけましたので、中国語の練習もしてみてください。 ドラマの原題「知否知否应是绿肥红瘦」は、北宋の女流詩人 李清照(リーチンジャオ)の有名な詩「如梦令」(ルモンリン)の一句です。ドラマの主題歌は、この短い詩を織り込んで作られています。 唄っているのは、郁可唯と胡夏です。中国の古典的なバラードのメロディですね。 www.youtube.com 知否知否 (郁可唯胡夏演唱歌曲) 一朝花开傍柳 Yi zhao hua kai ba…
はじめに、下記内容は35話までネタバレ込みで書いてます。よろしくお願いします。
「明蘭〜才媛の春〜」 (原題:知否知否应是绿肥红瘦 2018年 TV版 全78話、DVD版73話) www.youtube.com www.bs11.jp <ぽいんと> #中世封建社会の家族と考え方 #女性の一生 #ラブロマンス #家庭内外の争い #オススメ度:☆☆☆☆☆ <あらすじ> 关心则乱の小説「知否知否应是绿肥红瘦」が原作。 北宋後期(960~1127年 日本は平安時代〜鎌倉時代)、下級官僚の盛家には、家長の盛纮(ションホン)のもと、正妻の王若弗(ワンルオフー)、側女の林噙霜(リンチンシュワン)、そして借金を肩に側女にされた卫恕意(ウェイシュイ)のもと、息子が二人、娘が四人いた。卫恕意…