もう4月、新しい年度の始まりである。 気管支喘息と診断されてから半年、日常生活はほぼ支障なく過ごしているものの、いまも続く1日数回の「咳ごろりん」が、この疾患のしつこさを教えてくれる。 半年前、あの死にそうな「咳・咳・げろりん」の10月、いちばん心配していたことは声がどうなるかということであった。 うたえるくらいに回復できるのだろうか? ライブができるくらいに回復するのだろうか? 声質が変わったりしないだろうか? 治療薬のステロイド吸入は声がれの副作用があるという情報も、自分を不安にさせた。 喘息と声。 ネットで調べてみると・・・・喘息で亡くなったテレサ・テンさん、疲れると喘息が悪化するが頑張…