随分前に読んだのだが、備忘録代わりにでも書いておかないと次に進めない。せめて、第1章「『哲学の起源』を問う 古代ギリシア・ローマの哲学」の「無知の知」と「不知の自覚」だけでも整理しておこうと思った。インタビュー形式なので読みやすいのだが、読み終えた今となっては、その分忘れやすいような気がしている。インタビュアーは同じNHK出版新書で「試験に出る哲学」シリーズを書いている斎藤哲也さん。 哲学史入門Ⅰ 古代ギリシアからルネサンスまで (NHK出版新書) 作者:千葉 雅也,納富 信留,山内 志朗,伊藤 博明,斎藤 哲也 NHK出版 Amazon このシリーズの売りは、斎藤さんのインタビューを受けてお…