以前の記事。 kirishimaloda6915.hatenablog.com この『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(プレイステーション2。以下『超力兵団』)の世界観では「日本は単一民族の国家である」というフィクションが現実化しているのではないか? といったことを書いた。これに関連してもう一つ書いておく。 このゲームの第八話で、敵である「陸軍将軍・宗像」がこのようなことを言っている(太字は重要と思った部分)。 「かつて…、そう遥か古の時代、天より降り立ったという者がいた。その者は己こそ大和の地の支配者と呼び、その地に住む民を征服し始めた。頭を垂れる者を従え…、反抗する者を討ち果たし…、…