徳川光圀のいう「神儒佛老」で「老」は、余り考慮されていないようにみえる。 一般に使われる言葉として、老荘思想、道家、道教などがあるが、全体を通して、ざっと、確認してみたい。【 】が該当するものである。 西山荘は、陶淵明を倣っている。五柳先生と称した陶淵明にちなんで5本の柳がある。近くには、陶淵明の書いた「桃源郷」にちなんで名付けられた「桃源橋」がある。「桃源郷」には、【老子】の小国寡民を見ることが出来る。 水戸市にある護国神社の鳥居前には丸山という小さな丘には、光圀の建てた丸山淵明堂があった。【陶淵明】の像が祭られていた。 現在、護国神社脇の坂を上った所に徳川ミュージアムがある。この辺りは光圀…