ごぜじゅう企画、こないだは「ヴェンダースまつり」だったが今度は「小津安二郎まつり」かぁ。「世界のクロサワ、世界のオヅ」と言われるくらいですが若いころはクロサワ映画は世界的にも有名だが小津安二郎はそれほど凄いの?むしろ無駄なショットが多くてアレなのでは?と思ってたのですよ。 小津作品は若いころよりも齢(よわい)を重ねてから見たほうが良いということがわかりました。 昔読んだ小説の感想は今と全く同じで「ああ、自分の感性って変わらんのだなぁ」と思ってたけどコレだけは違いました(ま、もともと映画も小説も媒体は違うのだけど。ようは感性の問題ね)。 ごぜじゅう企画で小津安二郎監督の超有名な『東京物語』しか見…