俳優。本名・武藤兵吉*1。 1941年06月20日生まれ。慶應義塾大学法学部卒。 大学在学中にドラマ「七人の刑事」でデビュー。劇団四季を経て、ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」「水戸黄門」「白い巨塔」、映画「犬神家の一族」「竹取物語」「四十七人の刺客」、バラエティ「世界ウルルン滞在記」などに出演。 絵が二科展に連続入選を果たして、美術、音楽、料理に造詣が深い。 1971年(昭和46年)に女優浅丘ルリ子と結婚、2000年離婚。
*1:大橋巨泉が “へいちゃん” と呼ぶのは、本名に因んでのこと
本日は、2025年8月1日(金曜日)☀️です。 もう8月💦…いや、ずっと猛暑なのにやっと8月か💦 以下は、映画鑑賞記録です🎥 ランキング参加中映画 (↑クリックお願いします) 「海の沈黙」🎨 監督 :若松節朗 出演 :本木雅弘、小泉今日子、中井貴一 制作年:2024年 制作国:日本🇯🇵 前日と2回に分けて、2025年7月7日(月曜日)☀️🎋の夜21:20頃までに「Netflix」で鑑賞しました。
主役の俳優が変わると、大抵は興醒めで残念なことが多い。*1しかし、主役が変わったが、思いの外、良かった時代劇の話をいくつか。TBSナショナル劇場の『水戸黄門』はやはり初代(1969〜83)の東野英治郎が良かった。しかし、四代目(2001〜02)の石坂浩二*2も髭は生えていなかったが、*3ストーリーが史実に近い部分もあり、意外に良いと当時、思った覚えがある。市川崑のタイトルバック、西郷輝彦、橋幸夫、舟木一夫がG3K(御三家)として歌った『あゝ人生に涙あり』も良かった。*4だが、石坂が病気になったということで、2クールで終わってしまったことは残念であった。 『子連れ狼』は主人公拝一刀が柳生一族への…
映画「海の沈黙」(2024)を見る。倉本聰が50年間温めていたという脚本・原作による「美とは何か、芸術とは何か」という問いを凝縮した“美の本質”をめぐる作品。 倉本聰が映画の脚本を手掛けるのは「海へ 〜See you〜」(1988)以来、36年ぶりということで期待したが、主人公が刺青師でもあるなど物語を複雑化していて、もう少しシンプルにわかりやすくしたほうがよかったかもしれない。 贋作事件をテーマにしたサスペンスフルな映画で、主人公の本木雅弘が中盤に初めて登場するという意外性があるが、そこから一気に変化する展開が面白くなっていく。 主演の本木雅弘と小泉今日子は1982年にデビューした同期で32…
映画「変な家」(2024)を見る(DVD)。原作はウエブライターでYouTuberの雨穴(うけつ)氏のYouTube動画と小説。間取りの謎解きから始まり、家族に隠された恐ろしい真実へと展開していくミステリーホラー映画。 不気味な間取りや儀式の描写、そして衝撃的なラストシーンが強い印象を残している。ミステリーやホラーが好きな人にはたまらないかも。 <簡単なあらすじ>オカルト系YouTuberの雨宮(間宮祥太朗)は、マネージャーの柳岡(DJ松永)から、購入予定の一軒家の間取りに不審な点があると相談を受ける。 雨宮は設計士でミステリー愛好家の栗原(佐藤二朗)と共に調査を開始する。間取り図を分析するう…
倉本聰(89)が1960年に起こった「永仁の壺事件」をきっかけに構想し 約60年の時を経て脚本を手がけたという作品 鎌倉時代の重要文化財の壺が明治生まれの陶芸家の贋作と判明 重要文化財指定が取り消しになったとたん それまで価値を認めていた評論家も世間の人々も 見かたを変えてしまったというもの この「手のひら返し」的な風潮に倉本氏は 「作品の美に、作者や時代の裏付けが必要か」という疑問をもち なんとか映画にしたいと思ったそうです 主人公の孤高の画家は倉本氏本人がモデルかも知れませんね(笑) 1974年の大河ドラマ「勝海舟」での演出めぐりNHKのスタッフと大喧嘩 そのまま北海道行きの飛行機にあても…
丁寧に仕込まれていた伏線=爪噛み NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第15回「死を呼ぶ手袋」が4/13に放送され、第10代将軍家治の嫡男・家基がやっぱりあっけなく身罷って「幻の11代様」となった。早速、公式サイトからあらすじを引用する。 ≪あらすじ≫ 第15回「死を呼ぶ手袋」 蔦重(横浜流星)は吉原で独立して、自分の店『耕書堂』を構えた。そんな時、市中で様子のおかしい平賀源内(安田 顕)に会う。須原屋(里見浩太朗)や杉田玄白(山中 聡)によると、源内はエレキテルへの悪評に苛立(いらだ)っているという。一方、徳川家治(眞島秀和)の嫡男・家基(奥 智哉)が、鷹(たか)狩りの最中に突然倒…
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俳優 石坂浩二さんは、特にインテリ、知恵者 という役柄で、ひときわ滲み出るものがあるように思う。お若い時は、もちろんイケメン枠でもご活躍のようだったが、自分がリアルタイムで印象に残るのは、彼の役者人生の後半の方なので!石坂さんが『開運!なんでも鑑定団』のMCをされていた時、(大学の先輩&)番組プロデューサーの紹介で、観覧席で友人達と一度ナマで見たことがある。その時も「石坂さんはすごく頭のいい人だ」と聞いていた。 また、ドラマ『白い巨塔』では、昨年惜しくも亡くなられた西田敏行さん(主人公、唐沢寿明さん演じる医師の義父で民間病院長の役)の人たらし&抜け目のない役どころと、石坂浩二さん演じる大学病院…
第2回『べらぼう』は、平賀源内を演じる安田顕さんが出演されました。ひょうひょうとした演技で蔦谷重三郎を煙に巻いてました。流石の演技です。 大河ドラマを家族で見てた方々は、舞台が吉原なだけに、小さい子どもには見せられないと思われます。 そこが弱点になってしまうのでしょうか…。 我が家もビデオで私一人が見てます。 生田斗真さん、寺田心さんが出演されました。 吉原をずっと移してる訳ではないですが、難しいです。 田安賢丸を演じる寺田心さんが、身長が伸びて大人になりました。失礼ですね、ごめんなさい。 一橋治済を演じる生田斗真さんも久しぶりに拝見しました。これから楽しみです。 松平武元を演じる石坂浩二さん…
まさか、市川崑監督が「忠臣蔵」を撮るとは! しかも、テレビでそれまで放送されてきたような「忠臣蔵」とは異なった視点から描いたもんだから吃驚! ほぼ「忠義」の要素を排した「赤穂浪士と吉良・上杉両家との知略・謀略戦」なもんだから、映画公開当時、まだ若かった私には全く"ノレない"ものだった。( ̄∇ ̄;) でも、今見たら凄く面白くて、其処彼処に「市川崑監督の映画」だと思わせるカットと色使いが鏤められているもんだから、特に今の時期は無性に観たくなる!