字は徳操。通称「水鏡先生」。諸葛亮とホウ統の師匠。
劉備が逃げ延びて、水鏡先生のところに一泊した際に「伏龍、鳳雛のいずれかを手中に出来れば天下を取れる」 とまで自分の弟子を評価し、彼らのうちいずれかを劉備の軍に仕官させることを勧めた。
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絶対人物鑑定するマン 前回は三国志での最強軍師の話をしましたが、やはり『演義』で軍師と言えば伏龍こと孔明、そして鳳雛こと龐統を思い浮かべるのではないかと思います。今日はそんな二人を見出し、劉備に推薦した水鏡先生こと司馬徽を紹介したいと思います。 ↑お馴染み横山光輝版 さて、本題に入る前に、後漢では士の品評が良く行われ、人物鑑定や鑑定家といってよい人が各時代あったことを先に伝えておかなければなりません。実際『三国志』(正史)でも列伝で他人の評価を付すことがままあり、前回の賈詡も若年は今張良のようなことを言われていました。 顔相を見るというのは戦国時代でもありましたが、この時代の人物鑑定の事例を見…
「水魚の交わり」は故事成語の一つで、親しく信頼しあう人間関係を示しています。 『蜀志』「諸葛亮伝」や『十八史略』に書かれたエピソードに由来します。 今回は「水魚の交わり」の意味や登場人物、「水魚の交わり」に至るまでのあらすじ、「水魚の交わり」のストーリー、使い方についてまとめます。 写真AC 「水魚の交わり」の意味 「水魚の交わり」の登場人物 劉備(りゅうび) 諸葛亮(しょかつりょう) 司馬徽(しばき) 龐統(ほうとう) 徐庶(じょしょ) 曹操(そうそう) 孫権(そんけん) 「水魚の交わり」までのあらすじ 「水魚の交わり」のストーリー 伏龍・鳳雛のうわさ 諸葛亮の進言 結び 「水魚の交わり」が…