清水崇が監修を勤めるドラマ、映画シリーズ(後にゲームとしても発売される)。
東映ビデオから発売されている。
ある日、介護ボランティアをする女子大生の仁科理佳は、 寝たきりの老婆・徳永幸枝の様子を見るためその家を訪れた。 理佳は何か不気味な雰囲気を感じつつも家の中へと入っていく。 悪臭が漂い物が散乱する中を進み、 一階の薄暗い部屋で幸枝を発見する理佳だったが…。 数日前、幸枝の息子・勝也が帰宅すると妻が倒れていた。 この家に引っ越して以来、一家は不吉なことに見舞われ続けていた。 やがて勝也の妹・仁美が不審に思いこの家にやって来るが、 どこか様子のおかしい勝也に門前払いされてしまう。 これを機に、仁美にも不吉なことが憑きまとうようになり…。
シリーズ全般
呪怨シリーズ初のR-15設定。
ネタバレ注意
伽椰子や俊雄に遭遇した人は必ず消されるか、殺される。生きて帰る者は誰もいない。
屋根裏部屋には佐伯伽倻子の死体がある。
これは夫の剛夫が殺害し、ゴミ袋にて放置したからである。
恐怖体感 呪怨のラストではそれを思わせる3つのゴミ袋が屋根裏部屋にある。
元凶。
シリーズでは呪いの家に存在し、それらに関わったものを全て呪い殺す怨霊(悪霊)として登場する。時には他人の姿を装ったり電話番号を使ったりしながらどこからとも無く登場したり、呪った相手を脅すようにTVの映像を変えるといった特殊能力を持つ(劇場版『1』にて)。
生前に小林に対する恋心や強い思いを日記に書き留めていた(これが「呪怨シリーズ」のキーアイテムとなる「伽椰子の日記」である)。しかしある日、日記を夫の剛雄に発見され、嫉妬から殺害されるまでに至る。この怨念から、夫の剛雄を呪い殺し(劇場版では夫の剛雄は路上で不審死とされているがビデオ版ではゴミ袋から出てくる何者かに殺害されるとされている。小説版ではその設定が復活した描写となり、伽椰子の怨霊に剛雄が包丁で刺殺される。)、その後、押入れに隠れた佐伯俊雄を天井裏からあの世へ連れて行ったと考えられる。
伽倻子の息子。彼もまた幽霊である。
呪怨 劇場版の表紙の少年。
分かる通り全身白。
剛夫が伽倻子を殺す所を2階の手すりの間から目撃。押入れに隠れる(俊雄も父の連日の虐待で傷付いていた)。押入れに隠れている最中に俊雄は、母親によって向こう側の世界に連れて行かれたという。
劇場版1作目では
仁科理佳に
「僕、お名前は?」
と聞かれた所、
「俊雄」
と答えた所から一様話せるようである。
「呪怨」「呪怨2」オリジナル・サウンドトラック~シリーズ完全盤~
佐伯伽倻子の声は清水崇自身が演じている。
実際に呪怨の家は某県某市に存在するが、東映の所有物である。
最終絶叫計画4に呪怨と思われしき建物と佐伯俊雄と思われしき少年が登場していた。