現代経済学のヘーゲル的転回:社会科学の制度論的基礎 (叢書《制度を考える》)作者:カーステン・ヘルマン-ピラート,イヴァン・ボルディレフNTT出版Amazon 第4章 ヘーゲル、倫理学、経済学 4.3 スミス、ヘーゲル、セン:思考の家族的類似性 p190-191 同感により同じ状況を異なる観察者たちの立場から見る p191 道徳的発展が可能となるのは、私が私自身の行動の適宜性を判断するために、他者たちの立場を採用できるからである p194 公平な観察者は諸制度において外在化される p198 ヘーゲルが求めているのは、傾向性と義務の総合である 4.4 機能、自由としてのケイパビリティ、公共的討議…