2024.05.02 夕刻を過ぎても排気ガスの匂いが鼻腔に残って消えない。叔父の畑の茶摘みに駆り出された。朝から午後4時頃まで続いたろうか、二百キロほどの新茶を摘み終えて叔父は時間内に何とか製茶工場に持ち込めた。昨年見学した本匠因尾のあの製茶工場である。茶葉は時間が経つと発酵し高熱を発する。その前に”殺青”しなければ台無しになってしまう時間を争う作物なのだ。 <殺青>生活文化の青殺 Y3-03 - 忘れなそ、ふるさとの山河 〜郷土史編〜 (hatenablog.com) 大した手伝いをした訳でもない。バキュームタイプの茶摘み機を操作する後ろから茶葉が溜まる袋を支えながらサポートするだけである。…