今日はタイトルにある通り、 台湾で”神様”と呼ばれている偉人を紹介したいと思います。 彼の名前は、『八田與一(はったよいち)』 台湾が日本に統治されていた時代に水利技術者として台湾へ渡った人物です。 そんな彼が台湾で”神様”と呼ばれる由縁は、彼が台湾で成し遂げた偉業によるもの。 15万haもある台湾でも大規模な土地、台湾南部の嘉南平野(嘉義・台南)は、 深刻な水不足によって旱魃の危機にさらされていました。 そんな土地を救うべく、国会に計画案を提出、承認され、国家公務員の立場を捨て受益者によって結成された組合の技師として10年間もの間、嘉南平野の開発に取りくみました。 嘉南平野の開発に携わる作業…