10年程前、自分が手術を受けることになった時から、 母が癌やうつ病を患い、何度も入院を繰り返すようになった時から、 世間の当たり前と思われているあらゆる観念が、 「そうではないかもしれない・・・」と感じるようになっていった。 もともと「社会の当たり前」に、 モヤっとした違和感があったものの、それが確信へと変わっていった。 まずは「食」 それまでの自分の食生活を振り返ると、 仕事に殆どの意識と時間を取られ、日常的な食事は出来合いを買うか、外食か9割。 母はと言えば、 自炊ではあるものの、調味料から食材まで「安い・便利」に疑問なく飛びつく。 そして、食する量も多かった。 人の体は人が考えて生み出す…