和同開珎が「わどうかいほう」だったり「わどうかいちん」だったりし,邪馬台国の卑弥呼の次が壱与(いよ)だったり台与(とよ)だったりするのはなぜかをまとめます。学生のレポートレベルですのでご注意下さい。 (1)和同開珎 和銅元年(708年)に発行された通貨で,皇朝十二銭の最初です。 (A)「珎」は「宝」である→「わどうかいほう」派 宝の旧字体は寶であり,これの異体字が寳です。異体字の方に「珎」の部分が含まれていますね。 (B)「珎」は「珍」である→「わどうかいちん」派 「珎」は「珍」の異体字として使われていたようです。ウィクショナリーによると「珎」の読みは「チン」であり「ホウ」は慣用読みとされてい…