最近、日本語レベルが1~6段階の十人弱の子を、一人で見ないといけない時間が多いです。文法のテキストを進めたいのは山々なのですが、レベルがここまでバラバラではとてもできないので、先日は、絵本の感想文を書き、最後に発表する活動をさせてみました。 まず、この数か月間に読み聞かせた本の中から、二十数冊並べました。好きな本を各自選ばせ、ワークシートを配り、 「本のどこが好き? 書きます」 と促しました。 まだ語彙の少ない子には、「かわいい」「おもしろい」「たのしい」「びっくり」「すき」「ドキドキ」などの絵カードを見せ、「この本がすきです。」「くまがかわいいです。」「おもしろいです。」など、ごくごく簡単な…