12月29日〜12月31日。 修善寺温泉へ2泊。Mさん(妻の姉)、Kちゃん(その息子)、わたしたちの4人。 ★ 1910(明治43)年、夏目漱石は、修善寺で大量の吐血をし、生死をさまようような体験をしている(=「修善寺の大患」)。 わたしたちが宿泊した「菊屋」は、その漱石が危篤状態に陥っていたとき滞在していた老舗旅館だとわかった。 ネットから拝借。 その経験を、夏目漱石は、エッセイ『思い出す事など』に書いているので、Kindleにダウンロードしてもっていった。が、内容が痛々しいので、旅行先で読むのはやめる。 ★ 1月1日㈰、晴れ。 川越で迎える穏やかな元日。終日家を出ず。2023年最初に読み終…