昨日、国立劇場が大千穐楽を迎えました。 千穐楽っていつも一抹の寂しさはあるものですが、こんな寂しい気持ちはめったにあるものではありません。何しろ同じ会場での次の初日が見えないのですから。 とはいえ、これは見逃すわけにはいかんと今月2回目の「妹背山婦女庭訓」を観てきました。結構厳しいことを書かれている劇評もありましたが、私はよかったなあ。 munakatayoko.hatenablog.com 千穐楽は、ほぼ満員だったように思う。とにかく開場前から人が多くて、たとえは悪いのですが、まるで俳優祭のような賑わいでした。 ごった返すロビー。 早々と売り切れる弁当。 長蛇の列のトイレとふみぽん。 「あら…