雲に覆われていた山頂にでると、ちょうど雲が抜けていった。 日差しは強いが気持ちがよい。 下界はこの夏一番で名古屋は40℃にもなると予報が出ていた。 やはり夜明け前に出発して正解でしたね。 ついとつつくと溢れだしそう 水気を含めるだけ含んだ大気が目の前に広がっていた。 この季節特有の景色です。 早く登り始めたので昼にはまだまだ時間があるね ちょっと一休みして降りようか。 来た道を下り始め、だんだんと気温が上がり始め汗がにじみ始めるが 時折風が通る場所で体を冷やす。 涼やかな風が流るととても気持ちがよい。 足元に、終わりかけの銀竜草が一株残っていた。 そう、この道は銀竜草が沢山咲く道で、昨年多くの…