創作物の多くには人間が登場するわけだが、どうにも加齢のせいか10代よりは20代、20代よりは30代と、すっかり共感する対象の年齢が引き上がったのを痛感させられる日々が続いている。 そんな様であるから、当然"後藤喜一"と云う男への想いも、あの頃とは違う物になってしまった。”こんな人が上司だったら” ではなく、自分が”そんな上司”にならなくてはならない状況にあるのだから...... だらしない部分だけは、見習えているような気がする....... 機動警察パトレイバー 後藤喜一ぴあ (ぴあ MOOK) 高度成長期を迎えた日本が舞台の「機動警察パトレイバー」では、従来の重機から一歩進んだレイバーと呼ば…