13日の日経平均株価は続伸して、2万8614円(前日比72円高)引けとなりました。 朝方は欧米株高を支えに買いが先行しましたが、直近の連騰で利益確定売りも出やすく下げに転じました。しかし下値は限定的で一巡後は盛り返して、前場は110円を超えて上昇しました。後場は、前場終値近辺でもみ合う状況となりました。米国市場では、週末の米トリプルウィッチング(米国版メジャーSQ)を前に買い戻しが入っていますが、それも通過すれば下落リスクに変わる可能性もあります。 明日の東京株式市場は、13日夜に発表される米8月CPI(消費者物価指数)を受けての米国株式がどのように反応するかが注目されます。 指数の伸び率はピ…