■ はじめに:かつてゲームには「辞書」があった いまや攻略情報は検索すれば一瞬で手に入る。しかし90年代、ゲームにはもう一つの楽しみ方があった。 それが――「辞書を読む」ことである。 その象徴が、大技林そして広技苑といった、分厚い攻略ムックだ。 ■ 名前に宿るパロディ文化 まず触れておきたいのは、このネーミングである。 大技林 → 大辞林 のパロディ 広技苑 → 広辞苑 のパロディ ただのダジャレではない。ここには当時の出版文化の「したたかさ」がある。 👉 「辞書っぽい名前」にすることで、 “網羅性”と“権威”を一瞬で伝える つまりこれはマーケティングとしての言葉遊びだった。 ■ (余談)AI…