リスト::美術館 大阪市北区にある東洋陶磁専門の美術館。 昭和57(1982)年に開館。所蔵品の中核をなすのは実業家の安宅英一が収集した安宅コレクションで、これを引き継いだ住友グループによる大阪市へのコレクション寄贈が、美術館設立のきっかけとなった。 中国では明代以前の陶磁器、朝鮮半島では青磁・白磁を中心とした高麗から李氏朝鮮時代の陶磁器を主に所蔵。東洋陶磁のコレクションとしては、東京の出光美術館と並んで日本最高級のものを誇る。
リニューアル前は一般展示物と同じ扱いでした、国宝「油滴天目茶碗」。 専用展示ケースの中に納まって茶碗内面へのスポット照明、紫励起LEDによるベース照明、透明度の高い高透過ガラスなどで大変目立つ展示方法に変更されて居ます。 ランキング参加中ミュージアム
約2年間の改修工事が終了、4月12日にリニューアルオープンした「大阪市立東洋陶磁美術館」の記念特別展「シン・東洋陶磁―MOCOコレクション」。 私個人的には、2021年12月の「加彩婦女俑に魅せられて」以来に成るので2年半ぶりに成り、待ちに待ったリニューアルオープンに成ってます。 オープン記念特別展と言う事で、東洋陶磁美術館の原点ともいえる「安宅コレクション」と「李秉昌コレクション」を中心に約380件が展示されていて、東洋陶磁美術館珠玉の収蔵品を堪能でき東洋陶磁の世界観にたっぷりと浸れる展示内容に成ってます。 入口が南側に移ってます。 ミュージアムショップ。帰りは此処に出て来ます。 新しいエン…
昨日は泉屋博古館東京と言うとこに陶磁器を見て来ました。安宅コレクションと言うものです。以前大阪まで見に行ったことがあるのですが、今回は学芸員による解説があると言うので行って来ました。 安宅コレクションは本やドラマで収集の歴史は知っていたのですが、新たに知るストーリーもあって面白かったです。
今年最後の東洋陶磁美術館、26日で終了するコレクション展関連テーマ展示「加彩婦女俑に魅せられて」終了間近に鑑賞。 安宅コレクションの主要な収蔵品である中国唐時代の「加彩婦女俑」をテーマに3人の現代の作家の新たな創作によるコレクション展テーマ展示と云う事で、何時もとは少し視点の違った作品展示に成ってます。 クリエイティブディレクションが、府大まちライブラリーのファニチャーデザインをされた grafの服部滋樹さんで何となく懐かしさも有ります。 東洋陶磁美術館前の「Big スノーマン」、空気充填中。 新作の「俑」なので型が展示されてます。 葉を落とし始めた「落羽松(ヌマスギ)」の紅葉。 唐三彩。 「…
東洋陶磁美術館壁面に投影されるプロジェクションマッピング「WALL ALONG」。
2021年年8月11日~2022年年2月6日、大阪市立東洋陶磁美術館「受贈記念 柳原睦夫 花喰ノ器」開催。 黄色が印象的な器。 ヘンテコさが、ちょっと、おもしろい。
特別展「黒田泰蔵」と同時開催の特集展「柿右衛門-Yumeuzurasセレクション」。 関西在住のコレクターが収集された柿右衛門様式の「Yumeuzurasコレクション」、「鶉文様」の掌に収まる様な小さな作品を中心に構成展示されています。 ランキング参加中ミュージアム
ビジュアルデザイナー・黒田征太郎さんの弟で1980年に帰国するまで北米中心に活動、帰国後1984年渋谷パルコに自作直販店の「ショップTAIZO」を構えある程度の成功を収めた後1987年に「ショップTAIZO」は閉鎖、1991年に静岡県伊東市にアトリエを移設して以降は白磁による制作活動に移り、その白磁作品約60点が展示された特別展「黒田泰蔵」。 制作作品が白磁に移ってからは、道具としてではなく純粋に芸術作品としての造形の作出で「イエスとノーの間の言葉」に例えて自作品を表現されています。 昨年11月21日からの会期で、途中2回ほど新型コロナ禍での東洋陶磁美術館緊急事態閉館期をはさみ、会期終了近くに…
中之島バラ園に立ち寄った後「大阪市立東洋陶磁美術館」。 丁度「特別展・黒田泰蔵」と「特集展・柿右衛門―Yumeuzurasセレクション」が開催中の臨時休館で、二つの展示会は 7月25日(日)までの期間なのであと一回位緊急事態宣言が延長に成っても残り開期は有りそうですが、5月中に行こうと思ってた私としては結構気に成ってます。 臨時休館中。 中は真っ暗?なのかな。 それにしても人通りの多い中之島公園です。 ランキング参加中ミュージアム
6月2日にようやく再開館された東洋陶磁美術館。 11月8日まで特別展「天目 ー中国黒釉の美」、特集展「現代の天目 ー伝統と創造」が開催中で、表はジリジリと照り付ける真夏の様な太陽が頭上高く、何となく付焼刃的展示展かななんて感じますが現代作家の作品が見たくて立ち寄り。 新型コロナの影響で、開催途中休館に成った木村盛康さんの作品展が十分見れなかったのが残念でしたがまたの機会に期待して、入館時体温検査や氏名と連絡先を記入して入館します。 現代作家の作品展。 もう咲き始めてますが、来月半ば頃には窓の外に凌霄花の赤い花が目立つ様に成ります。 ランキング参加中ミュージアム
通常17時まで開館のところ、金曜・土曜は夜間開館ありで20時までやっているというので、遅い時間のほうが空いていようと思い17時すぎごろから入館した。 夜間開館というのはシニア層がごっそり減るものだけど、思いのほか若い、20代ぐらいの人が多く、こんなにたくさんの若人が古代メキシコにそんな興味があるものかしら、と思っていたら、グッズ売場に「コラボグッズ」がたくさん置いてあって、若人がそこからいろいろ選んでいる。よくわからないけど「Fate/Grand Order」というソシャゲとコラボしているらしい。コラボでそんな来んのか、ソシャゲ、まったくばかにならんな、と思った。 5年ほど前に石切劔箭神社に初…
大フィル定期演奏会の前に美術館に立ち寄る 今日は大阪まで大阪フィルの定期演奏会に出向くことにする。久しぶりに大阪に出るので(先の関西フィル定期演奏会は、仕事終了後にホールに駆けつけてトンボ返りである)、早めに家を出て数カ所立ち寄ることにする。JRで大阪まで移動すると、そこから環状線に乗り換えて京橋へ。対岸に見える美術館が最初の目的地。 目的地は対岸の美術館 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 「コレクションでつづる 印象派展」山王美術館で7/29まで 山王美術館が所蔵する印象派絵画を展示。展示作はミレー、コロー、クールベなどの印…
「古代メキシコ」展、最後はアステカ文明の紹介です。 マスク(テオティワカン文明) 耳飾り(アステカ文明) マスクは蛇紋岩製。黒目は黒曜石、白目と歯は貝でできている。 耳飾りは緑色岩製。 鷲の戦士像(アステカ文明) メキシコ盆地のテスココ湖に浮かぶ島に作られたアステカ王国の首都テノチティトラン。中央にはテンプロ・マヨールと呼ばれる大神殿があった。その中の「鷲の家」にあった2体の戦士像のひとつ。 トラロク神の壺(アステカ文明) トラロクは大地を人格化した雨の神。降雨をコントロールするために、祈祷や供物、生贄が捧げられた。 これで撮影した写真の紹介は終わりです。 果てしない年月が経っているので、美し…
No.3893【癒やされる時間】一番好きな美術館「美術館へ行こう②」 常設展が多く、あまり特別展がないのだが、おれが一番好きな美術館は大阪市立東洋陶磁美術館だ。 東洋陶磁美術館は、中ノ島の中央公会堂近くにある陶磁器専門の美術館で、美術館にしてはやや小さい。暗めの中に入り、エレベーターで展示会場に上がる。いつもは朝鮮高麗時代の陶磁器が展示しているのだが、絵画よりもなかなかいい。 陶磁器を見た後は一階のレトロな喫茶室でアイスコーヒーを飲む。中ノ島あたりは天気の良い日は散歩するのに最高だ。それから歩いて淀屋橋を渡り、ブルックリンローステッドカンパニーで熱いコーヒーを味わう。そしてタクシーでフェスティ…
今年は、西安(昔の長安)で年越しをしました。 そして西安から少し足を延ばして、陝西省銅川市にある「耀州窯博物館」に行ってきました。 耀州窯とは? 唐代の作品 宋代の作品 金代以降 耀州窯博物館:基本情報 耀州窯とは? 中国陶磁史において有名な窯場です。 唐から元・明に至るまでの長期間制作が続けられ、皇帝に献上する「官窯」もありました。作風は時代ごとに変化しながらも、黄土高原地帯を中心に広く影響を与えたと言われています。 耀州窯は、陜西省耀県銅川市附近に分布しています。 博物館では制作の様子が再現されていました。 明代以降まで長く続いた窯も一度は途絶え、800年ほど窯業は行われていなかったそうで…
2022年2月2日にオープンした大阪中ノ島美術館美術館の守り神のように鎮座するのがヤノベケンジさんのシップス・キャット 黒い建物に朱色が映える♪ハロー!シップス・キャット♪シップス・キャットというのは、昔、大航海時代、船の中のネズミを退治するため、また人の心を癒すため、船に乗せられていた猫たちのことらしい。そういえば、アコーディオンという楽器も、船乗り達によって広められたって、cobaさんが言ってたな。そんな『船乗り猫』をモチーフにしている。 3メートル越えのデカイ猫さん。宇宙飛行士がかぶるようなヘルメットに、背中には酸素ボンベ?背負ってます。ボウイの楽曲にたびたび出てくる宇宙飛行士ともかぶり…
公立の美術館や博物館のリニューアルが続いている。横浜みなみみらいにある横浜美術館は2021年から始まり来年再開予定。大阪市立東洋陶磁美術館は22年2月から始まり、こちらも来年春再開予定。天王寺にある大阪市立美術館も昨年からリニューアル工事に入っている。 この流れを受けてか、名古屋市博物館は2023年9月末でリニューアル工事のために一旦閉館となった。その前に、常設展示室で宝生院所蔵の国宝・古事記3冊がお別れ的な展示がされていた。 常設展示は名古屋の歴史を紹介するもので、古代の石器から奈良時代の遺跡から発見されたもの、そして東海地方が脚光を浴びた安土桃山時代のものなど複製品を中心に展示していた。名…
朝ごはん( ^ω^ ) pic.twitter.com/zfDdgcnbBU — たかの朱美 (@gohan_takano) 2023年8月27日 昼ごはん( ^ω^ ) pic.twitter.com/VvijSyHUW3 — たかの朱美 (@gohan_takano) 2023年8月28日 チョコちゃん2日ぶり(=^x^=) pic.twitter.com/0PzsivWlAS — たかの朱美 (@gohan_takano) 2023年8月28日 晩ごはん( ^ω^ )何万年ぶりかで肉じゃが炊いた😆 pic.twitter.com/dEXuOiMCph — たかの朱美 (@gohan_ta…
朝ごはん、7時半頃( ^ω^ ) pic.twitter.com/Sj0oXPqxAq — たかの朱美 (@gohan_takano) 2023年8月26日 チョコちゃん朝ごはん食べてどっか行きました(=^x^=) pic.twitter.com/7Ejt66xxkQ — たかの朱美 (@gohan_takano) 2023年8月25日 資さんのお持ち帰りで昼ごはん( ^ω^ ) pic.twitter.com/ifZgwWMn9S — たかの朱美 (@gohan_takano) 2023年8月26日 tre neveのピザも食べるー🥰 pic.twitter.com/oJ50M0Jy9R —…
朝ごはん( ^ω^ )今日はtre neveの黒糖食パンに自家製紅玉りんごのジャムと練乳がけ。 pic.twitter.com/nDN6RjY4D0 — たかの朱美 (@gohan_takano) 2023年8月10日 チョコちゃん朝ごはん食べてどっか行きました(=^x^=) pic.twitter.com/e8m4lDdptF — たかの朱美 (@gohan_takano) 2023年8月10日 アイスカフェオレ( ^ω^ ) pic.twitter.com/zuNUXwpuBr — たかの朱美 (@gohan_takano) 2023年8月11日 昼ごはん( ^ω^ ) pic.twitt…
今回のパン屋さんは「LOMBRAGE BIGARRE(ロンブラージュ・ビガレ)白木原本店」でモーニングをいただくことにしました🍴西鉄白木原駅前ロータリー沿いにある、創業20年の長年地元の人達に愛されている街のパン屋さんです🚋 店内にはカフェスペースが設けてあるのでイートインすることができ、内装のフォーマルでエレガントクラシックなインテリアスタイルは、時代や流行りに左右されず重厚感があります。ワインレッドの壁紙のダマスク柄には、アルフォンス・ミュシャやアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックの絵画がたくさん飾られており空間がより華やかに感じました。 平日限定5食のモーニングセットにしました🥐クロワ…
www.yamatane-museum.jp 展覧会タイトル通り、だけど、どちらかというと小林古径メインかな。 前後期制。さて、この日はもう1つ目的があって。/山種メンバーズ今日から販売開始📣\山種美術館をより一層楽しんでいただくための会員制度です。年間フリーパス、同伴者割引、ショップ・カフェ割引や会員限定の特別鑑賞会など、たくさんの特典をご用意して皆様のご入会をお待ちしています。詳細・入会方法はこちら⇒https://t.co/rycc3oRvy4 pic.twitter.com/kr9lJurftI— 山種美術館 (@yamatanemuseum) 2023年5月20日 というわけで、晴れ…
六本木一丁目の駅からすぐのところに泉屋博古館という住友家収集の美術品の展示施設がある。スウェーデン大使館やイタリア大使館がお向かいやお隣にある。 せっかく近くに宿泊したので、この機会に足を運んでみた。 行った日は、ちょうど「安宅コレクション」という特別展をしていた。思いがけず国宝や重文を見ることになった。 安宅氏も商社を営む経営者で中国や韓国の陶磁を中心に熱心に収集していたそうである。経営破綻したときに、住友がコレクションの散逸を危惧して支援をしたということで、今は大阪市立東洋陶磁美術館(moco)所蔵になっている。そのmocoが改修などで休館中ということで、住友グループ関連で東京の展覧会が開…
九州国立博物館にて開催中の特別展『アール・ヌーヴォーのガラス–ガレとドームの自然賛歌』に行ってきた。 展示品は、長野県諏訪市にある北澤美術館の収蔵コレクションの一部である。 昨年集中的に読んでいた竹山道雄に触発されて、私も本を読むばかりではなく、良い物を直に見聞きすること、直にぶつかることにもしっかりと時間とお金を使っていきたいと思い直したので、最近は美術館や博物館に足を運ぶようにしている。 とはいえ芸術論や美術論、正しい鑑賞方法などについては全くわからないので、私が観て心に浮かんだ感想を書き記す。 最も印象に残ったのはエミール・ガレの闘争心である。心から流れ出ざるを得ない、表現せざるを得ない…