小手鞠るい著『天使の子』を読みました。 小説そのものは、とても読みやすく、192ページ 前半は恋愛小説の醍醐味、後半は謎解きというか、ミステリー味があって、先へ先へと読まされました。 この本の内容愛することは受け入れること――。28歳わたしがアメリカ留学先で出会った底抜けに明るく温かいダニエル。惹かれていく2人だが、彼には秘密があった。愛と性、そして生。衝撃の問題作。 引用元:河出書房新社HP 前半はカオリとダニエルの淡い恋のものがたり アメリカ留学を終えたわたし(カオリ)は、JFKに向かう空港バスの窓から見覚えのあるピックアップトラックを認めました。 もしや、ダニエル? 胸が張り裂けそうにな…