大河ドラマ「どうする家康」は、豊臣秀吉の死去によって再び大きな節目を迎えようとしています。そのなかで、徳川四天王の筆頭であった酒井忠次(大森南朋さん)も静かに退場していきましたね。 今回のコラムでは、酒井忠次の子孫はどうなったのかについて触れてみましょう。 徳川家康の関東移封に伴って家臣たちにも領地が与えられ、独立した大名となったわけですが、酒井忠次はすでに隠居しており、子の酒井家次に下総国臼井3万7千石が与えられました(10月2日のコラムで紹介済みです) rekishi-jinbutu.hatenablog.com 関ケ原の合戦後の領地替えで、彦根藩に加増転封した井伊直政に代わり、家次が高崎…