兼六園の向かいにある国立工芸館に着いたのは午後1時。大和百貨店を出たときはまだ曇り空だったのだが、工芸館前に着いてタクシーを降りたとたんに、雨の混じった大粒の霰が降ってきた。 工芸館に着いたら、突然霰が降ってきた 濡れては大変とあわてて工芸館に飛び込んで、一息。簡単な打ち合わせの後さっそく作品解説映像の撮影に取り掛かった。スタッフの準備が良く、撮影そのものはあっけないほど順調に終わった。 撮影はとても順調だった 皮肉なもので、撮影が始まると空はまた晴れてきた。しかし、撮影が終わって帰ろうとしたら、今度は土砂降りの雨。金沢は天気が変わりやすいと聞いていたが、この日の午後の変わり方にはほんとうにび…