太宰治 人間失格

私の好きな小説１０選【前半】は以下の通りです。 １．ヘブン 川上未映子 ２．トワイライト 重松清 ３．人間失格 太宰治 ４．エディプスの恋人 筒井康隆 ５．無銭優雅 山田詠美 １．ヘブン 川上未映子 ヘヴン (講談社文庫)作者:川上未映子講談社Amazonまず1つ目は川上未映子さんのヘヴンです。 この小説に出会ったのは高校生の時で、その時から今までも重松清さんや星新一さんが大好きで、読みふけっていた時ではあったのですが、いわゆるエンタメ小説ばかり読んでいた私が初めて、衝撃を受けた文学作品だったと思います。 たまたま入った本屋に単行本が置いてあり、白い曇り空のような装丁がとても綺麗で、帯に～～賞…

新潮社の夏の文庫フェアの小冊子「新潮文庫の100冊 2021」で紹介されていた本の一覧。 冊子自体はすでに処分してしまっていて、自分の覚書メモの写しなので誤字や抜けなどのミスがあるかもしれません。

19. 「本を守ろうとする猫の話」（著者：夏川草介、出版：小学館、2017） 本を守ろうとする猫の話 作者:夏川 草介 小学館 Amazon 古典の名作を読みたくなる話。 分かりやすい文学少年、あんまり話すのが好きじゃなくて、知識とか達観している感じがあって、多分クールイケメンで、かつ学校にあまりなじめていないという最強属性持ちの男の子が主人公。猫の導きで、不思議な本の世界へと旅立ち、本を楽しむ、本を読むことを探求していく。 なんか本を大切にしていない敵役が出てきて、それを一人づつタイマンで改心させていくという物語は、ちょっと幼稚だと思った。 でも、これを読み終わった暁には、「漱石読まなあかん…

〇夏目漱石『こころ』 〇太宰治『人間失格』

御迷惑をお掛けしました。

AI検索エンジン「Google Gemini」「Perplexity」「Genspark」「Felo」「Microsoft Copilot」「リートン」「ChatGPT」で色々試している。 今回、次の質問をしてみた。 ■ 質問：『日本の文庫本で読める世界の小説ベスト10と日本の小説ベスト10を挙げて。』 以下、それぞれの回答。 ■ Google Gemini https://gemini.google.com/ ≪≪≪ 回答 ≫≫≫ ※ 日本の小説が夏目漱石に偏りすぎていて、かつ3作品が重複してしまっている。「三四郎」は3重になってしまっている。Geminiに重複を指摘したら、海外作品が入った…

本日は、人によってはホントにどうでもいいだろうことを、つらつらと書きたいと思います。本の装幀についてです。 ジャケ買い。。。というと、筆者の世代ではレコードのことでした。 今のCDと違って、昔のレコードは大きさがあって、ジャケットが本当にアーティスティックだったから。今でも、飾るならレコードだと思いますよ。 しかし、世の中がDC時代になったと思ったら、いまはダウンロード時代。 ステキなジャケットデザインをしていた、仲良しアートディレクターやデザイナーたちがだんだん寂しい感じになってきて。。。はぁ。 もはや、ジャケットデザインなんて、あってないようなもの･･･のような感じになっていましたが（今の…

新潮社の夏の文庫フェアの小冊子「新潮文庫の100冊 2020」で紹介されていた本の一覧。 冊子自体はすでに処分してしまっていて、自分の覚書メモの写しなので誤字や抜けなどのミスがあるかもしれません。

新潮社の夏の文庫フェアの小冊子「新潮文庫の100冊 2014」で紹介されていた本の一覧。 冊子自体はすでに処分してしまっていて、自分の覚書メモの写しなので誤字や抜けなどのミスがあるかもしれません。

日曜日。休日。 外出はスーパーへの食材買い出しのみ。 部屋でのんびり過ごしています。 明日からの週では出張掃除当番の日があります。 もう暑くはないので楽勝っすね。有名芸人さんが週刊文春への提訴を取り下げたとか。 なんだかな～。 出版業はずっと以前から下り坂の底に着いてしまっている気がします。 「ずっと以前」を具体的に云うと25年くらい前。 おれが私物のパソコンを持ち、インターネットが定額使い放題になった頃。 その当時から小説を書き始めたのですが、主な動機は以下。①キーボードを打って変換すれば、読めるけど書けない漢字を辞書で引く必要がない。 ②手書きで原稿用紙に文字を埋めていくこともしないで済む…

Chris Kyogetu: 翼の象徴と天への憧憬 「地に折れた翼をかかえて私は天を仰ぐ最後の日まで」 Chris Kyogetuの作品では、折れた翼を抱きしめつつも天を目指す姿が描かれています。彼の作品は、哲学、宗教、文学を通して、存在の残酷さと美しさを見つめる力を問いかけるものです。#ChrisKyogetu #翼の象徴 #天への憧憬 #存在の美 #哲学 #宗教 #文学 存在への恐怖と生きる苦悩 最近、未来の理想が現実を抑えていたせいか、死への恐れが増しています。Kyogetuの作品に触れると、文学や哲学、宗教は酔うためではなく、存在の本質に迫るためにあると感じます。彼が描く「地獄の人生」…

してそのあくるひも同じ事を繰返して、昨日にかわらぬしきたりに従えばよい。即ち荒っぽい大きなよろこびを避けてさえいれば、自然また大きなかなしみもやって来ないのだ。ゆくてをふさぐ邪魔な石を蟾蜍は廻って通る。 太宰治 『人間失格』 子供生まれる前にものすごい好きだった作品があったんだけど、原画展やるってんで行ってきたんですよね 久しぶりにオタロード歩いたけど外人ばっかだなほんと ぶっちゃけ私がジャンルにハマった時すでに30代だったしイベントで薄い本だしてる人たちも同じような年代のオタが多かったから忘れてたんだけど当時から明らかターゲットは若年層だったし「中高生の頃にアニメや原作に触れた」ような若者が…