お風呂 「端午の節句」に欠かせない「菖蒲」。 「菖蒲」は昔から、その爽やかな香りが 邪気や悪鬼を払うと信じられていました。 そのため「端午の節句」には、厄払いと その後の健康を願って無病息災の祈りを込め、 軒に吊るしたり(「軒菖蒲」(のきよもぎ))、 「菖蒲湯」に浸かりました。 「軒菖蒲」(のきよもぎ) 菖蒲と蓬(よもぎ)を束ねて、 軒下に吊るしておいたものです。 蓬も菖蒲同様、 強い香りが邪気を払うとされていました。 地方によっては、 菖蒲湯に蓬を入れる地方もあるとのこと。 但し、蓬には陣痛作用があることから、 妊婦さんは注意が必要です。 菖蒲湯の由来 蘭湯(らんとう) 古代Chinaでは「…