屋久島から本土復帰して、はや幾日。お仕事が忙しかった、ほんと忙しかった、とはいえ。なんだかんだと楽しかったのも、本当。忙しくって理不尽、と思った仕事ですら過ぎてしまえばいとおしく、これこそ「のど元過ぎれば…」ってやつかな、うん。樹々の間から生まれ出た雲が山肌をゆっくりと降りて川面を伝って海を目指す、梅雨の屋久島。あの光景を見られただけでも、重畳。5月をすべてお仕事に捧げたようなもんだけど、それもまた良かった、と言える、たぶん。 とはいえ、オーバーワークは否めない。家に帰り着いてみると、ちょっとばかりカラダが迷走しちゃっている。なんともかんとも、ぼやぼやと寝床から離れられない、日々。屋久島の写真…