よく、歴史はストーリーであるといわれます。 例えば教科書に載っている人物一人をとっても、その人の背景が必ずあり、何か歴史上の活躍があり、ちょっとおちゃめな逸話があり... といったように、ひとつひとつのエピソードを掘り下げられる、いわば物語の登場人物のような「設定」があるといえるでしょう。 ただ、その設定を深く知っていたところで、その人が出てくる物語自体を知らなければ何の意味もありません。 その人はメインのストーリーでどんな活躍をしたのか、を注目しなければいけませんし、 もっと言えばストーリーそのものを理解しておいたほうが、登場人物への理解度、解像度も高まるといえるでしょう。 そのため、歴史の…