私の親は団塊世代なので、私は団塊ジュニアということになります。 その昭和の時代は、「ちゃぶ台をひっくり返す父親」それを「泣きながら耐える母親」というのが世間に受け入れられていて、その子ども~団塊ジュニアたちは就職氷河期にもあたり、なかなか渋味のある世代なんだと振り返ります。 子育てに対する姿勢が、今とはまったく違っていた時代でしたね。 【 親になりきれない親 】 私自身も乱暴者の父親におびえ、それに泣きながら耐えるしかない母親を見守る長女でしたから。 そして自分にも父の暴言暴力が及ぶ時、気弱い母は守ってくれず、なぐさめてもくれず、寄り添ってもらえない。 そんな家族のことを恥ずかしいような気がし…