「母親」「父親」が本来の機能を果たしていない家族のこと。 両親どちらかが、アルコール依存症であったり、共依存症であったり、心の問題を抱えていることが多い。親としての役目を果たせず、子を充分に愛せない親のため、子供にどうしても満たされない心の傷ができてしまうことがある。また、機能不全家族で育つと、子供が社会生活で生きていくために必要な健全な精神が育ちにくく、社会適応しにくくなるケースもある。子供にとっては大きな迷惑な話である。 子供がアスペルガー症候群などに誤診される事態が指摘されている。
記憶が飛ぶほど濃厚な半年について ハテブを更新していなかったこの約半年、いろいろあったのだけれど、そのいろいろのひとつについて少しだけ書きたい。 まず、父はギャンブル依存症で母は父に共依存している。私の記憶の限り、私が3歳のころからずっとである。両親は会社経営という名の自転車操業を続け、奇跡的に私と兄&姉の子供3人を育てた。そのことには生粋に感謝している。でも、3人とも個々に傷は癒えていない。 厚生労働省が運営する生活習慣病予防のための健康情報サイト「e-ヘルスネット」によると、共依存とは「依存症者に必要とされることに存在価値を見いだし、ともに依存を維持している周囲の人間の在り様」と定義されて…
‐ 必死で正しさを主張するのはなぜか 私の父には「自分が正しいということを証明したい」ようなところがあります。別にこちらは疑ってなどいないのに、必死で、目を見開いて、「自分は正しいのだ」という内容のことを主張してくるんです。何かの議論中に論破してくる、というよりは「自分が正しいということをわかってほしい」といった感じなんですね。子どもの頃は「わたし、べつに疑っていないのに、お父さんはなぜこんなに必死なのだろう?」と疑問に思ってきました。疑問に思いつつも、「しかしここで口を挟んだら余計に話が長くなるぞ」と思って「ふんふん」と聞いてきたのですが。本を読んでいたら、父が必死で「自分の正しさ」を主張す…
私は、3年間強、ニュース等ネガティブを遮断する生活をしまして、つい最近(3週間前)くらいに、時事情報を閲覧したのですが、 その時に、見えた、世界事情について、各国の思惑が透けて見えたのですね。 私が捉えた「思惑」とは。 私が苦しんだ人間関係(機能不全家族)のやり取りと、そっくりだったんですね。 世界情勢に、投影していました。 私は、家族に関わるネガティブ感情を、手放せたと思っていたけれども、まだ残っていた事に気付かされました。笑 さて。。。 家族と一線を引く手続きを進めた時、私は、思った事がありました。 「彼らも、私と同じ。」だから、大丈夫だと。 彼らは彼らで、成長する道があるのだから、邪魔を…
毒親の母 数ヶ月前まで聞いたことのない「機能不全家族」という言葉なんだけど、自分の親がこのカテゴリーに入っているんじゃないかと、友人とその話をしていた。 機能不全家族(英語: Dysfunctional family)というのは、通常家庭に存在すべき機能が、健全に機能しないこと。虐待、ネグレクト、精神的虐待、家庭不和、アルコール中毒性、ギャンブルなどの問題が存在しており、家庭崩壊とも言われている。 毒親という言葉をよく聞くが、「機能不全家族」や「アダルトチルドレン」についてはあまり詳しくはなかった。友人に自分の家族事情について相談したら知った言葉で、それがきっかけに興味が湧いてきた。そこで、機…
今回は機能不全家族で育った私の話をします。 機能不全家族で育った人にとってはクレヨンしんちゃんとかちびまる子ちゃんみたいな、普通の仲良し家族って憧れなんです。 子供のころの家庭環境ってめちゃ大事、さらに夫婦が仲いいっていうのが何より大事!!って私は思います。 実は機能不全家族って言葉を知ったのが最近で、調べてみると子供時代自分が育った家庭環境が機能不全家族という言葉で説明がつくことがすごく多かったんです。 勘違いしていたのが仮面夫婦との違い。 仮面夫婦は、夫婦が感情的なつながりを失い、愛情や信頼がほとんどない状態。でも、離婚せずに「子供のため」「世間体のため」などの理由で、表面上は仲良く振る舞…
精神的な病気になり、治療しながら共存している私ですが、人間的な《地の部分》も問題があるんだろうなとは自分なりに思います。 親が「わたしを見て。わたしを誉めて。わたしを慰めて。」というタイプなので、自分の感情を堪えないと生きていけない家庭でした。 そのまま成長したので、《感情を出す》ことが極端に苦手だし、そういった感情は嫌われる・ダメ人間に確定されると思ってしまうのです。 鬱になる要素は、バッチリあったんです。 実家にいる時は、危ういけど辛うじて猫かぶりの私で生きていました。 結婚して、姑が母以上に《かまってちゃん》だったので驚きました。 機能不全家族で育った私は、どんなに隠していても同じにおい…
長男も夫と同じく通勤用と趣味のバイクを持っているのだけど、舅が「子育てをしているのにバイクなんか必要ない。処分しろ。」としつこく言いに来るらしい。 ちなみに、夫・長男・次男・三男・お嫁ちゃんは大型バイクの免許を所有しています。 長男のバイクは中型なので、さほど維持費もかからないと聞いた。 でも、年寄りから見たら《生活に余計な物》なので言いたくなるんだろうな。 すると、姑が「自分の稼ぎでやってるんだから、年寄りは余計なことを言わなくてもいいのよ。うるさい!。」と援護射撃をしてくれる。 「へ~そうなんだ(白けた顔で聞く私を想像してください)。」 夫がバイクに乗る時は反対し、「危ないわよ。誰がバイク…
もくです。 私は現在、乳がん治療に入る前の段階にいます。 かつ、元々の既往である難治性うつ病を抱えています。 そのせいなのか、正直、日々自分や生活を保つのがギリギリだなと感じています。 ストレスという名の水が、私の壊れたガラスコップに表面張力でプルプルするくらいに溜まっており、ほんの一雫加えるだけで、嫌な、ドロドロしたものが溢れ出てしまうんです。 たまたま見つけたこの胸の小さなしこりが、そしてそれを退治することが、こんなにも影響力を持っているなんて。少し不思議な気持ちでいます。 ☆ 毒親の元、機能不全家族で育った私。 (きっと、この世の中には、もっと厳しい中で育った方もいらっしゃるでしょう。し…
親子で同じ美容室・理容室に行っている人は多いと思う。 私と母も、そうです。 母がずっと、私が選ぶお店についてきている形。 自分でやりたい髪型とかも伝えられないから、と私に言わせる。 「もう少し短く。」とかも言えないから、帰ってきて「バランスがおかしい。」と文句を言う。 自分で世間話とかもしないから、結局は私の話になって、母に聞かれたくない事とかもバレる。 美容師さんの技術に惚れ込んでいても、母が重くてコソッと変わってきた。 でも、髪型を見ると美容師さん(お店)が変わったことに気づかれ、母もお店を変わる。 黙っておくとか嘘をつくとかは、怖くて無理です。 結局、私にお店を選ばせてくれた17歳からず…
こんにちは、みずいろです。 今回は、引きこもり当事者の子供から親に伝えたい事について私なりの考えを綴ってみたいと思います。 このテーマについてはいずれ内容をわかりやすくした記事を作ろうと思っていたのですが、今回はブログらしく心の向くままにも書きました。 もし目に留まる事がありましたら嬉しいです。 自分の子供が家にこもるようになってしまったり不登校になったり。親としては不安ですし心配になりますよね。 「親の若い頃はきちんと学校に行って出勤して、それが当たり前だったのになぜ子供はできないのか?」「休んでいる子供が家で寝てばかり・一日ゲームばかりでイライラしてしまう…」 子どもの姿を見てそんな風に思…