こんにちは、エマです。 「欧米に寝たきり老人はいない」(中央公論新社)を読みました。 なぜだと思います? 寝たきりになる前に安らかに死を迎えるからです。日本とは違って、高齢者の終末期において延命措置が行われないからです。 この本は、読売新聞の医療サイト、ヨミドクター内のブログ(2012年6月から9月で12回)をまとめたもので、著者は宮本顕二、宮本礼子という医師です。 欧米諸国の高齢者終末期医療を実際に現地を訪問して、その実際をおよそ300ページにわたり書かれています。 私の感想としては、「やっぱり、終末期において胃ろうとか点滴って無駄なんだ。元気なうちに、リビングウィルを書面にしておかねば、死…