このブログの目標とか、目標達成までの流れについては、どこかで触れた。できれば多くの読者の意見を取り入れて、目標が達成に寄与できることを望むからである。しかし、私はもともとノロマであるし、身体はすでに老衰状態(認知症かどうかは自分では関心なし)なので、本当にヒトの役に立てるか否かはあまり気にせず、意見交換を楽しみたい。 以上のように考えていたら、斎藤幸平氏の資本論の本を読んで状況が少し変わった。 註)斎藤幸平、100分de名著、「カールマルクス資本論」(2021年1月NHKテキスト) 本はかなり前に購入していたが、氏は専門家であり、私は上記の通りの年寄りである。それが読むのが遅れた理由である。 …