皆さんこんにちは。作編曲家の小林洋平です。早いもので私のDigital Performer(以下DP)連載も4回目。最終回は、フィルム・スコアリングにおいて非常に強力なデバイスであるPunch & Streamer(以下パンチ&ストリーマー)についてお話をしていきたいと思います。特にテンポの揺れが大きい楽曲や、エモーショナルで音楽的揺れを重視したいような場面において大きな力になってくれます。 解説:小林洋平|第4回 まずは環境設定の“フィルムスコアリングイベント”をチェック 映画や単発ドラマなどで映像に対してタイミングや尺を合わせて作曲、録音する際、その方法論は多岐にわたります。例えば、クリッ…