こんにちは、音楽家の匠です。前回はピアノのMIDI打ち込みに関するDigital Performer(以下、DP)の活用法を紹介しました。今回はリズムの打ち込みを解説していきます。 解説:匠|第3回 デュレーションも自動補正するスマートクオンタイズを活用 作曲やラフ・スケッチにおいて、イメージしたものをいかに早く形にするかは大事です。アイディアは次から次へと湧いてくるものですからね。その中で僕が実践しているのは、前回のピアノと同様に、ほぼ全部の打ち込みを手弾きでやるということです。鍵盤が弾けるのであれば、DPのMIDI編集機能を活用して、ピアノのみならずあらゆるパートを手弾き入力していくと効率…