航空自衛隊の愛知県小牧市にある基地。
基地内には県営名古屋空港が隣接しており、滑走路は民間機と共有。
・1944年(昭和19年) - 旧陸軍が「小牧飛行場」を設置
・1947年(昭和22年) - アメリカ軍に接収
・1952年(昭和27年) - 民間機が乗り入れ開始
・1959年(昭和34年) - 小牧基地開庁・松島基地から第3航空団、管制教育団が移動。小牧救難分遣隊を新編
・1962年(昭和37年) - 管制教育団を改編、第5術科学校設立
・1971年(昭和46年) - 航空救難団整備群設立・救難教育隊が浜松基地から移動。救難部隊は浜松基地へ
・1978年(昭和53年) - 第3航空団、三沢基地へ移動。輸送航空団の改編により、第1輸送航空隊設立(使用機:C-1、YS-11)
・1984年(昭和59年) - 第1輸送航空隊にC-130H輸送機が配備される
・2004年(平成16年) - 管制業務の一部を国土交通省から移管されたため、小牧管制隊を新編
・2006年(平成18年) - 第5術科学校、実機を用いた要撃管制教育を終了
・2006年(平成18年)3月 - 昭和36年から、小牧基地内の敷地を借用して運航していた愛知県警察航空隊が、同基地の拡張により、名古屋飛行場側に移転
・2006年(平成18年)10月1日 - 航空機動衛生隊が新編
・2009年(平成21年)3月26日 - 第404飛行隊を新編
毎年秋頃に開催される。
他の基地と比べ、エプロンが広く、地上展示機が多い。
展示飛行は地元のC-130とKC-767の機動飛行や救難展示が行われるほか、岐阜基地からリモートでT-4やF-15が機動飛行を行う。
ブルーインパルスの展示飛行は毎年計画されているが、周辺自治体の反対により実施されていない。
2009年に小牧基地開庁50周年を向かえ、ブルーの展示飛行がほぼ決定したが、やはり自治体の反対により実施されなかった。
なお、この年はブルーインパルスが7機飛来し、地上展示された。
2005年から、管制塔の上に金のシャチホコが乗せられるようになった。