前にも書いたけど、アメーバはバックアップがないので、ブログ移転の際に同じような記事を二度書くことになっているが、ご容赦いただけたらと思う。 さて、お題の通り、ジャズ喫茶的ノリは苦手という話だ。 これはジャズ喫茶が苦手というより、狭いスペースに家庭の利用を想定していないスピーカーを持ち込んで悪戦苦闘するスタイルを持ち上げた日本のオーディオ界の非合理性が苦手という話である。 オーディオの技術史を見るとシアターシステムがオーディオの技術的発展に貢献したことは事実である。ただ、巨大な容積の下で用いるスピーカーを想定外の容積の空間に持ち込むことについては触れない識者が多かった。雑誌社、販売店も知らんぷり…