「山田君と話がしたい」指名漏れの後、計8社からオファー 必要とされていると知り、立ち直れた 昨年のドラフト会議で、ある意味一番話題になったのは、立教大学の山田健太(4年、大阪桐蔭)が指名されなかったことだった。あれからおよそ3カ月。内定している日本生命での野球継続が決まり、すでに「2年後」に向かっている山田に、いまだから話せることや、ドラフト後に母校で教育実習をした経験などについてじっくり聞いた。 初めて味わった大きな挫折 「さすがにこたえましたね。初めて味わった大きな挫折だったかもしれません」。山田は静かにあの日を振り返る。 ドラフト上位候補だった「右のスラッガー」は、最後まで名前が呼ばれな…