あさのあつこの同名小説を原作とするTVアニメ。
2016年7月から9月までフジテレビ「ノイタミナ」にて放送された。全11話。
野球で、ピッチャーとキャッチャーの組み合わせ。
では何故「battery」が電池の意味になったのだろうか。「殴打」の意味から「砲撃」という意味が派生し、更に大砲部隊など構成単位の意味まで拡張された。この一揃いの構成単位という意味から転じて野球用語のbattery*9が出来たのだろう。電池も正極と負極の一揃いで構成されるので、batteryと呼ばれるようになったのだろうか。野球と電池とは関係がないので、電池batteryからこの野球用語が派生したとは考えられない。その逆はもっとあり得ない。
あさのあつこによる児童文学小説。絵は佐藤真紀子が担当。
1996年から2005年にかけて単行本全6巻が教育画劇より刊行。後に角川文庫、角川つばさ文庫でも刊行された。
ピッチャーとキャッチャーの関係にスポットを当てた野球ドラマ。孤高の天才ピッチャー・原田巧と、人当たりがよく包容力のあるキャッチャー・永倉豪という正反対なふたりがバッテリーを組む様子を描く。
2007年3月10日には滝田洋二郎監督、林遣都の主演による実写映画が全国東宝系で公開された。
さらに2008年4月から6月までNHKにて中山優馬の主演によるテレビドラマが放送された(「バッテリー」参照)。
2016年7月よりフジテレビ「ノイタミナ」にてTVアニメが放送開始。
柚庭千景によるコミカライズで、月刊ASUKAにて2004年から連載中。