映画「愛がなんだ」(2019)を見た。今泉力哉監督、岸井ゆきのと成田凌主演のアラサー女性の片思い恋愛ドラマ。仕事と恋愛などリアリティがあっていい。状況的には三角関係でドロドロしがちなテーマだが、まったくそうではなく、べたべたもなく、うーん、クール。原作は直木賞作家・角田光代の同名恋愛小説。一方通行の恋に全力で尽くすテルコ(岸井ゆきの)が、好きになってくれないマモちゃん(成田凌)に翻弄される姿をコミカルかつ切なく描いている。 岸井ゆきのはこの映画で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。3年後には「ケイコ 目を澄ませて」で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞の快挙を成し遂げた。「ケイコ~」を先に見たので、…