「巨人の星」の登場人物。星飛雄馬のライバルの一人。
プロ野球選手。
右投右打、ポジションは外野手。背番号は99番。
本人曰く背番号には「苦しみに苦しみぬく」という意味も込められているという。
川上哲治と同じく熊本県出身。
貧困な家庭に育ち、幼い妹弟とともに親戚の厳しい仕打ちに耐えてきた。
中学時代に、非凡な野球センスとずば抜けた腕力を見出され、熊本農林高校に進学。
「川上哲治二世」と称され、夏の甲子園で青雲高校と対戦したときは、星飛雄馬にバットを折られ敗北。
1970年、読売ジャイアンツの誘いを断り、大洋ホエールズに入団。
プロに入ってからは飛雄馬の大リーグボール攻略に燃えるが、花形満や星一徹に先を越されてしまう。
アニメ版ではスピン打法で大リーグボール3号を攻略するも、飛雄馬にマウンドにめり込んだボールを指摘され
「ピッチャーライナーだ」とはねつけられた。
新・巨人の星でも、古くから愛用している「左門メモ」は健在で、伴が飛雄馬復活のトレーニングのために
頼み込んでコピーさせてもらうほどの緻密さである。
メモには投手・打者の特徴を細かく書き記している。
(当時は広島の外木場などの選手のメモ)
「新巨人の星」でも現役を続け、一軒家を建て、妻、兄妹と一つ屋根の下に暮らしている。