Quatorze Juillet
1932年のフランス映画。 原題は「7月14日」。「フランス革命記念日」の意だが、この映画のヒットを機に、日本では「フランス革命記念日」のことを「パリ祭」と」呼ぶようになった。 監督はルネ・クレール。 出演は、ジョルジュ・リゴー、アナベラ、レモン・コルディ、ポーラ・イルリ、レモン・エイムス
巴里祭 [DVD]
僕たちの人生は 涙と歌で できているようなもの 夢見ていたらいいのさ・・・ アレ ちょっと星峰流 ☆ この記事のもくじ ☆ ♪【スカパー】 スカイ・ステージ【SKY STAGE】 では ♪タカラジェンヌのシャンソンメドレーは最高 にほんブログ村 にほんブログ村 テレビブログ テレビ感想へ .•*¨*•.¸ ♫ .•*¨*•.¸ ♫ .•*¨*•.¸ 月末は サブスク 見直し です 宝塚のシャンソン 楽しみませんか ((#^^#)ー☆ .•*¨*•.¸ ♫ .•*¨*•.¸ ♫ .•*¨*•.¸ ♪【スカパー】 スカイ・ステージ【SKY STAGE】 では 7月は巴里祭 宝塚歌劇団では毎年開催し…
『川喜多かし子 映画ひとすじに』(人間の記録34。日本図書センター)を読了。 川喜多長政(1903年生まれ)は、府中四中、北京大学を経て、東ドイツに留学。東洋と西洋の和合を目指し東和商事を設立し、ヨーロッパ映画の輸入を始める。この会社が東宝・東和になり社長、会長を歴任する。妻の川喜多かしこ(1908年生まれ)は、「制服の処女」で大ヒットを飛ばし、以後「会議は踊る」「巴里祭」「天井桟敷の人々」などを日本に紹介する。日本映画を海外に紹介することにも尽力する。「羅生門はベネチア国際映画祭で金獅子賞をとった。映画祭の審査員は26回に及んでいる。この夫婦は、夫は勲二等、妻は勲三等と勲章をもらっている。 …
神奈川近代美術館・鎌倉別館を訪問。「美しい本--湯川書房の書物と版画」展。 本の装幀や製本に意匠を凝らした限定本に生涯をかけた「湯浅成一」の仕事に感銘を受けた。書物というものは本来、内容だけでなく、外観、手触りなども含めた総合芸であったことを思った。知識は宝石だったのだ。この企画展は蒐集家の「岡田泰三」が寄付した所蔵品で構成されている。 加藤周一。塚本邦雄。辻邦生。村上春樹。永田耕衣。大岡信。白洲正子。堀田善衛。こういう美意識の高い人たちが、湯川書房で見事な装幀の本を出している。 本口木版で「肖像画」シリーズを手がけている「柄澤薺」(1950年生)にも関心を持った。表現の分野は、最後は「人物」…
全11項目●代表作●「SWITCH」2016/9/20 ●「キネマ旬報」「映画遺産」 ●「レトロスペクティブ:エリック・ロメール」 ●「監督作15作品を本人が一挙解説」 ●「映画監督への道」●「宮崎駿とわたし」 ●その他●「現代アートハウス入門」 ●「pintscope」 「スカーレット・ストリート(緋色の街)」より 全10項目 ●代表作 TVドラマ&映画「本気のしるし」シリーズ、 「LOVE LIFE(ラブ ライフ)」等 映画監督、TVドラマ監督 等で活躍する深田晃司が影響を受けた・好きな映画。 ●「SWITCH Vol.34 No.10」2016/9/20より63本 ・「影響を受けた20世…
「ダイヤモンド」「金/銀/プラチナ」など「宝石」「指輪」「ネックレス」「ペンダント」「イヤリング」「ピアス」「宝飾品」、、、 ローマの休日、タイタニック、ピンクパンサー(シリーズ)、仁義、トプカピ、紳士は金髪がお好き、幽霊と未亡人、天国は待ってくれる、巴里祭、この庭に死す、インディジョーンズ(シリーズ)、黄金、忠烈図、西部魂、2046、インサイドマン、暴行、おとなの事情、アラジン、バグダッドの大盗賊、リプリー、007カジノロワイヤル、007ダイヤモンドは永遠に、マリーアントワネット、加齢なるギャツビー、クレオパトラ、オーシャンズ8、マイフェアレディ、アンナカレーニナ、新おしゃれ泥棒、ダーククリ…
真風さんファンの皆様、お元気でしたか? 例の件について、記事見出しや憶測をうっかり目にして、コンサートで真風さんがお話になられた時の様子を伝え聞いて(あるいは現場でご覧になって)、心配と怒りと疑心暗鬼で食欲減退や睡眠不足になられたファンもおられたと思います。私は仕事多忙もあったのですが、深夜にあれこれ情報収集に走っていたため、やや睡眠不足気味で向かった国際フォーラムでした。 この私が!真風さんの開襟チェックをしなかったほど、心配していたんですよ。ええ。今、開襟の深さのチェックをぬかったことを、めちゃくちゃ後悔しています・・。 マチネが終わり、合流したマカ友ちゃんと軽く乾杯。お互いに出たのが「安…
『MAKAZE ISM』へ。 FCには入っていなかったけれど、宙組ファンの私としてはずっと応援していた真風涼帆。 退団前の最後のリサイタルのチケットは1回だけしか取れませんでしたが、観ることが出来て本当に幸せでした。 1階11列サイドブロック。 構成・演出は石田昌也先生。 近年のトップスター退団発表後のコンサートでは私は最も好きでした。 朝夏まなと、明日海りお、望海風斗と齋藤先生演出のコンサートが続き、トップスターの方々が気の毒になる演出だったので、今回の石田先生のコンサートは出演作が蘇り、チカチカすることなく、しかもその余韻に浸ることができました。 石田先生、GJ! こう考えると私は真風凉帆…
映画がモノクロだった頃の名作がずらりとならぶAmazon prime videoで久しぶりに「運命の饗宴」を観た。 一着の礼服がさまざまな人の手に渡るなかでいろいろなエピソードが生まれる。シャルル・ボワイエ、リタ・ヘイワース、ヘンリー・フォンダ、ジンジャー・ロジャースなど豪華キャストによるオムニバス作品は、一九四二年、ジュリアン・デュヴィヴィエ監督が米国滞在中に製作されていて、日本では一九四六年に公開された。 各界の映画ファンがこよなく愛する映画について語ったエッセイを集成した『私の一本の映画』は一九八二年、キネマ旬報社から刊行されており、なかで和田誠さんがあげていたのがこの作品だった。 その…
(フランス革命の標語「自由、平等、博愛」の)リベルテとは何か? 自由である。いかなる自由か? 誰もが法律の枠内で好き勝手なことをするという、万人に同一の自由である。好き勝手ができるのはいかなる時か? 百万フラン持っているときである。自由は各人に百万フラン与えてくれるか? 否である。百万フランを持たぬ人間とは何か? 百万フランを持たぬ人間とは、好き勝手なことをする人間ではなく、好き勝手なことをされる人間である。となれば、どういうことになるか? ドストエフスキー「冬に記す夏の印象」より ※「真の反資本主義パトスの特徴を帯びたブルジョア世界批判の書」(レオニード・グロスマン) 「大谷能生のフランス革…
第三の新人の一人である庄野潤三により、1950年から1960年にかけて書かれた、デビュー作や芥川賞受賞作を含めた初期の作品7篇を集めた作品集。 『戦後短篇小説再発見4 漂流する家族』 - logical cypher scape2で読んだ「蟹」が面白かったのと、『群像2016年10月号(創刊70周年記念号)』その1 - logical cypher scape2で読んだ「プールサイド小景」も悪くなかったはずと思い、これらの再読も含めて読んでみることにした。 初出は「イタリア風」の『文學界』を除くと、全て『群像』である。 当時の『群像』は第三の新人の作品をよく掲載していたらしい。庄野の「静物」は…
※以前UPしたものが、更新時に文字制限を受けたため、新規としてUPする 「犬」「猫」が「主役」「準主役」「印象に残る」映画 おもいつくまま、、、 「犬」 犬の生活、ウンベルトD、オズの魔法使、マイライフアズアドッグ、ドーベルマンギャング1,2、マスク、アニー、マッドマックス2、セルピコ、激怒、アモーレスペロス、ドッグマン、犬が島、フランケンウィニー、スヌーピーの大冒険、ピーターパン、バグダッドの盗賊、わんわん物語、101匹わんちゃん大行進、101、102、ボルト、マーリー世界一のおバカ犬が教えてくれたこと、僕のワンダフルライフ、僕のワンダフルジャーニー、黄色い老犬、ベンジー、奇跡の旅、ジャング…
本日、宝塚歌劇団宙組トップスター 真風涼帆さんの退団が発表されました。 いつか来る日とわかってはいました。十分、いろいろな真風さんを見せていただきました。 けれど、文字になってしまったものを見る衝撃の大きさ。初めて、今日わかりました。ご贔屓を2人見送ってきた娘に教えを乞うか・・。今はそんな気分です(泣)。 以下は、予兆を感じる中、ハイロー千秋楽の夜に書いた、いわば「予定原稿」です。発表があったため、アップいたします・・・。 潤花さんがご一緒されること、胸暖かく受け止めております。(かっこいい真風さんを見たら)火を吐く、(ショーの魅力を伝えるための)もうすごいことになっております!等の明るい名言…
Do or Die宝塚歌劇団・真風涼帆、ほかJ-Pop¥204provided courtesy of iTunes 昨日は宙組HiGH&LOWの大劇場千秋楽。 ヅカロー最高すぎて久々にムラに通っているのだけどブログ書く習慣がなくなりすぎて書けてないや。 千秋楽は配信で見たけどあーちゃんの挨拶が素晴らしすぎて泣いてしまった。 ちゃんとレポ書いて記録に残しておきたいのにー。 さてさて、そんなことよりも! 大劇場千秋楽の翌日火曜日である今日はトップスターの退団発表が行われる可能性が最も高い日。 まぁ様の頃は16時と相場が決まっていたけれど最近結構遅めだよね。 と思ってこの時間まで待ってたけどさすが…
市村俊幸(1963年)* 前回の「素描 佐々木孝丸」https://hamadakengo.hatenablog.jp/entry/2022/08/25に引き続き、2022(令和4)年7月9日に亡くなられた演出家・テレビプロデューサーの嶋田親一(しまだ・しんいち/1931~2022)さんについて書きたい。 嶋田さんへの13回に及ぶオーラル・ヒストリー(2020年9月~21年12月)と遺された数多くの資料には、その長いキャリアのなかで出会ったスター、俳優の仕事や素顔が息づいている。そのひとりに、“終生の師“として慕った佐々木孝丸がいた。 いまひとり、“終生の仲”と称した友がいた。「ブーちゃん(ブ…
全4項目 ●小説 ●対談集「威風堂々うかれ昭和史」で語り合った主な映画59本 ●自伝「やぶれかぶれ青春記・大阪万博奮闘記」より6本 ●自伝「小松左京自伝:実存を求めて」より2本 「エノケンのちゃっきり金太」より 全4項目 ●小説 小説「日本沈没」、 「果しなき流れの果に」、 「首都消失」、 「復活の日」、 「ゴルディアスの結び目」、 「霧が晴れた時」「くだんのはは」、 小説&映画共同監督「さよならジュピター」、 博覧会テーマ館サブ・プロデューサー「大阪万博(日本万国博覧会)」1970年 等 小説家、プロデューサー、漫画家、「日本SF作家クラブ」設立協力、映画監督 等で活躍した小松左京(小松實/…
第512回 パリで一緒に 昭和六十三年六月(1988)自由が丘 自由が丘武蔵野館 ウィリアム・ホールデンとオードリー・ヘプバーンが売れっ子脚本家とタイピストを演じるロマンティックコメディ。 巴里祭で賑わうパリ。ハリウッドの脚本家リチャードが新作『エッフェル塔を盗んだ娘』執筆のため滞在している。原稿清書に雇われたタイピストのガブリエルがホテルを訪ねてくる。プロデューサーとの約束の期日が二日後に迫っており、二日で完全原稿を清書しなければならない。 ガブリエルにどんなストーリーかと聞かれてリチャードは言う。アクション、サスペンス、ロマンス、コメディ、そして底辺には社会批判も。 ところが驚いたことに、…